どうも、結構時間経ってやっと溜まっていたイベント記録とストーリー感想書く気になった。
メインストーリー終わってからずっとあんスタ関連更新してないからとっくに離れたんじゃないかと思われてもおかしくないだろうけど、残念ながら毎回イベントも欠かさずやっていた。
ストーリーは本当に読む余裕なく放置したままだけどね。
恒例になっているが、オフィスには毎回報酬で貰ったトロフィーとポスター置いてるので、今になっても増え続けている。
そろそろ一面になってしまうのだが……
初めに、神は…
そもそもアダムもイヴもエデンも全てが聖書からの言葉だから、たぶんプレイヤーにもある程度の知識はあると思うけど……
はい?そんなことない?
ならここでワタクシから説明してあげよう。
神は世界の全てを創造して、最初の人間たち、アダムとイヴを創った。(正確にはアダムの肋骨から… まぁここは省略)
そしてエデンという楽園を作って二人をそこに住ませた。また2人に「園内にある全ての木の実は食べられる。善悪を知る木(また知恵を得る木)の実以外に」と告げた。
しかし蛇がイヴを唆し、彼女はその木の実を食べた。彼女もまたその木の実をアダムに食べらせた。
結果を言うと二人は神の言葉を背いたため(または知恵を得たことで生命の樹の実を食べたら永遠の命が得られるため)、神にエデンから追放されたわけ。もちろん蛇にも罰を与えた。
これでも割とざっくりした説明よ。キリスト教徒に聖書のことをざっくりまとめるのがどんなに難しいことか知ってる?
まぁそこは置いといて。
つまり今回のイベントは書き手が最初に聖書に書いてあるアダムとイヴをエデンから追放した話をモチーフにし、物語内に使った話。
ヤバくない?
えっ?逆に何故ヤバいと思わない?
だって最初にこの四人を2つのユニットに分けて「アダム」と「イヴ」を名付け、さらに両ユニット合体したものが「エデン」という。
またデビュー曲は「ザ・ジェネシス(創世記)」だよ?それぞれの代表曲には「Ruler(裁定者、言わば神)」と「Trap(罠、誘惑)」の言葉が入ってるんだよ?
全ては聖書最初の章である創世記をモチーフにしてるのに、ここでやっとアダムとイヴに関わる一番大きいこと、最終章と言ってもいい追放の話に触れるんだよ?
あと普通に「えっ聖書を元に話を展開していくとすれば、追放されたらもう彼らに関わる話殆ど無くない?」と心配してる自分がいた。
とりあえずプレイヤーの皆さん、聖書はカトリック教とキリスト教にとって神の言葉を詰めた神聖な書籍であることは間違いないけれど、教徒でない人が読んではいけない訳でもなく、むしろいちオタクとして履修しといたほうがいいってことよ。
難しいことは気にせず、物語としても楽しむ(?)のもできるよ。今時聖書の内容をモチーフとするコンテンツありすぎるわけだしね。
ここでようやくイベストの話に。
簡単に言うと、事務所が考えた企画に乗り気でない日和が企画関連の仕事を放棄する態度に対策を打つため茨は何か考えがあるけど、その説明に凪砂とジュンに説明しようとしたらまさかの日和も出演、除け者にしようとすることを知られてしまう大ピンチ!
ちなみにここら辺のジュンがマジで面白いかわいい好き(完全に贔屓目で見た)。
そこで凪砂からの追放宣言。
これまでのストーリーを読めばこの人めっちゃ強そうな顔してるのに中身は赤ちゃんだって知ってたから、いきなりも神モードに入って正直チョイっとビビった。大きくなったねー
アダムとイヴ、蛇と… リンゴ?
…と思ってすぐこれよ。
いつものバブみがまた出てきやがった!
いやバブみはちょっと違うか。とりあえずこのような面白おかしいフレーズと同時に出てくるこの「手を組んで笑うモーション」は100%ふざけてることだけは、これまでの経験で把握済みだ。
お察しの通り上に書いてある「神モード」は完全にここからパクったものだ。
ここに関してはキリスト教徒の自分が見過ごせないものだからちょっと語らせてもらうね。
ここで書き手は恐らく神とその子が同一概念、つまり三位一体(父なる神・神の子・聖霊)が言いたいんだろう。
父・子・霊はそれぞれ存在する訳だが、そのどれかをなくしてもいけないし、その三位が1つであるとも言える。
しかしこの場合、凪砂の父が神であれば、凪砂は神の子であるイエスになっちゃうが、しかし自分を犠牲することで世間の人々を救うようなシナリオにはならないと思うし、そもそも「聖霊」は存在しない扱いになっているようで… ンンンんーーー
作り話だからそこら辺を深く追及しても意味無いだろうけど、ちょっと、違うんじゃないかなーと個人的に思ってる。
茨のヤケクソもまた面白い。
ここの蛇で気づいたんだけど、凪砂がアダムで、日和がイヴ、茨が蛇だとしたら、つまりジュンくんは… リンゴ(正確には木の実)になっちゃうなんじゃないかな、と勝手に思っている。
でも茨は日和にジュンくんを拾うようと唆した訳でもないし、さすがにここは無関係か。
あとここ。まぁミュージックで入った新規ユーザーに説明するための措置であろうとは思うけど、実際ひとつのアイドルユニットを2つに分けることは、リアルにそんな珍しくない… よね?
ジャニのカミセンとトニセンとか、セブンとベストとか。まぁこれこそ今となって世間に知らされてないユニット分けなんだろうけどなきっと
いきなりの過去話。まあ日和メインの話だから、そこを触れないこそおかしい。
あといつもはアダムの二人とイヴの二人の関係について描写してるけど、今回は特に日和と凪砂の関係にも語ったし、ジュンくんと茨のエピソードも描かれてるので、ユニットイベントとしては大正解ってことだな。
(残りはジュンくんと凪砂の関係性だが、そこはさすがに蛇足で書く必要なさそうだな)
エデンから追放されたのは…
中盤、ってか凪砂の日和追放宣言がこっそり撮影されてるの知った時既にこのようなエンディングになると予想した。
自分の考えだと、アダムとイヴの対立という企画のために、凪砂はわざと日和を怒らせるような真似をする、と思ってたんだが。
実際ストーリー内では彼らの間にある特殊なテレパシーでお互いの意図を理解しちゃったってことで、まあこれはこれで自分中の解釈と合致してるんで、いいんじゃないかな。
あと『「誰が多くのお金稼いだら勝つ」の噂』というプロットを考え出した書き手もすごいなーと思った。これが一番あの世界観に合うファン間の考え出す事件を収束できる発想だもの。
そしてこれを考えながら「多く稼いだほうが偉いなんて前時代的」と反論するのも。正論すぎて読んでるこっちが気持ちよかった。ずっとそれしか解決方法がないと思ったこっちが恥ずかしいぐらい。まぁそう考えると誘導したのも書き手だが。
実に、いい日和だね。
次回、まさかの殺人予告?
というわけで今回のイベストはここでおしまい。
ストーリー紹介時点で日和が追放されちゃう!をギミックにして書いてるので、タイトル通りにはなっている。実際誰かを追放するはずないと最初から分かってるし。
でも上述の通り、アダムとイヴはエデンから追放された以降、聖書に言及されたのはアベルとカイン、そして他の子孫を産んだことでしかないので、果たしてこの物語をモチーフとしてるユニットは今後どう展開していくか正直すっごく気になる。
もしまたユニットイベントやるとしたら、今度はこの世に起きた最初の殺人事件である兄弟の「アベル」と「カイン」に集中するのだろう。誰がアベルで、誰がカインかは、謎だけどね。
最後にもう一度言うけど、考察ンためにも聖書を読んでおいたほうがいいぞEden担当のPたち。
プロデュース報告
さすがに結構時間経っちゃったんで、ランキング以外にイベント期間にスクショしたものほぼ全部削除しちゃった……自業自得。
残ってるものはこれしかない。
胃袋ゲットできなかった…… 悲しすぎる……
ジュンくんも来てくれなかった…
毎日有償10でしか回してないけどね。
ではまた次の記事、何時になるんだろう…