才能ないからこそやり続けるしかない

久々のニーゴイベント。

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思えばサービス開始二個目のマリオネットイベントからずっと出てこなかったニーゴ箱イベ、闇深いからずっと後回されたのかな?

 

半年前の話だから、何書いたか1ミリも覚えてない… メインストーリー読む前だしなー

 

一応神高祭は瑞希と類の話ちょっと触れたけど、がっつりニーゴ回と言ったら違うし。

 

今回は正真正銘ニーゴメインの話になるが、重いって有名なメインストーリーやっと履修できたので、まずはそっちから。

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履修し終わって、正に「一人のメンバーが突然居なくなって、他のメンバーがその子を探し出す」というあらすじそのまんまの内容だった。

何ならプロセカ内一番ギャップのないユニットとでも言えるかもしれない。

 

「大好きな人(家族)を傷付いた」「生きると感じられない」「やりたいことに才能がない」「自分の存在が認めてもらえない」

理由はそれぞれあるけど、「消えてしまいたい」という考え方は全員の中にあったはず。

 

どうか全員が救えられる未来であるように。

 

そして改めてプロセカ内キャラクターの関係性におかしく思った。

ゲームシナリオだからそんなこだわんなくてもいいんだけど、普通にネットで知り合った人(瑞希)が同じ高校にいて、その親友(杏ちゃん)が自分の弟(彰人)の目指す目標である人(謙さん)の娘って、お前らの世界どんだけちいせーんだよ!?

 

まぁそれは置いといて、、、

メインストーリー中にも描かれてたけど、絵名は自分の描いた絵が認められてないことに悩むばかりで、そしてそんな才能を持つまふゆを羨ましく思うわけが、今回のイベントでやっと明らかになる。

 

いざ、参る!

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動画の再生数が伸びて、ニーゴがさらに有名になっている中、自分のイラストが認めてもらえてるように見える。創作が認められてることに嬉しかろうと言われる絵名だが、それよりも好きだから描いてるだけと絵名は言った。

 

しかしニーゴでない自分の絵垢は、特に評価されることなく、フォロワーが増えないままだった。

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自撮りや写真を上げる垢は更新するたびにいいねやコメントすぐ返されるのに、一生懸命頑張って描いた絵が認められてないことにずっと悩まされた。


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ここ重要。本来はただただ絵を描くことが好きな絵名が、いつの間にか父に、ほかの誰かに認めてもらえるようになりたくて絵を描き続けるようになった。

そんなとき画家の父が持って帰った美術展やアートコンクールのチラシを見て、自分のイラストを応募しようとする絵名だが、父に「レベルが違う」「賞を取ることが無理だろう」と言われ、その反動でコンクールの応募を決意した。

 

くそちょろ煽られ下手かよ…

でも何だかんだ言って、父の存在がそれほど大きいんだろう。

名のある画家の娘だからこそ、その言葉がすごく自分に傷ついたんだろう。


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これマジでキツい…

「努力は報われる」って誰かが言うけど、間違ってはいないが、正解とでも言えない。

 

努力をして経験を積み重ねば、必ずいつかのためにはなるけど、その「いつか」は果たしていつになるか分かんないし、自分の思い通りになるかも限らない。

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絵名も自分が才能持ってないこと一番理解していて、どれだけ頑張ったって才能のある者に追いつけない。

 

その点は奏の父とちょっと似ているかもしれない。

曲作る才能のある娘に追い越されるにもかかわらず、自分が今まで築いたものが必要とされなくなる気持ちが、考えるだけでしんどい。

 

逆にまふゆは才能あるけど、彼女にはあってもなくてもいいもので、何せその才能は彼女を救えなかったから。

絵名からすれば、喉から手が出るほど欲しいものなんだろう。

 

ここの彰人マジ好き…

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俺も歳近い姉が一人いて、以前姉のしたいことが親に散々言われたことあったのを思い出した。

 

親は「貴方のため」と言うけど、たとえ本当にそうだとしても、こう直接言われるとメンタル的に結構ダメージ食らうから、隣にいる俺ですらひどい言葉と思ったから、当の本人は絶対傷付いたんだろう。

親の言葉って、思ったより子供に大きな影響与えてしまうから…

 

当時自分は姉を庇うことができず何も言い返せなかったから、今になってもずっとこのこと覚えてて悔しかった。

だからちゃんと言い返せる彰人はスゴいよ。

 

そして彰人メインイベントを経てさらにここに話してたことを理解して「そういうことだったんだ…」と噛み締めていた。

 

 

心が疲れて絵を諦めようとしてセカイに逃げ込む絵名、そして絵名を探すニーゴのみんな。まふゆのときと同じだね。

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さらにここでのまふゆの一言。

 

絵名は自分が才能ないから、どれほど絵を描き続けても認めることないから諦めるしかないと言ったが、まふゆは認めてもらいたければ、認められるまでやり続ければいいと。

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まふゆは絵名の諦めきれず原因が何となくわかったからの発言だろう。

絵名にとっては本当に救いの一言だな。

 

セカイから戻ったあと昔自分描いてたイラストを見て、絵を描くことが好きっていう本心を思い出して、改めて決意した絵名。

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道理で絵名は父を嫌うわけね。

子供のときからずっと画家になる夢を持つ絵名に、同じ画家である父に「お前にはなれない」と言われたら、流石にショック受けるんだろうな。

 

夢を持ってない自分から言うのもちょっと変かもしれないけど、「夢を持つ」人がその目標のために努力をして、一生懸命頑張って追いかける姿が眩しく輝いて、素敵な事だと思う。

 

絵名の父はひとりの画家としてのアドバイスを言ったか、それとも父なり早めに世間の厳しさを分からせてほしいかわからないが、誰であろうと他人の夢を否定してはいけないと思う。


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たとえ現実が残酷であって、どう頑張って足掻いても届きそうになくても、自分がそれを認めて受け止めて諦めることがあっても、誰かに否定されてはいけないと思う。


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自分が才能ないってこと前からずっと分かっていたけど、それでも絵を描くことが好きで、諦めきれず、認められるまで描き続けるしかない。

 

だから自分の絵が父に認められたときはさぞ嬉しかったんだろう。

自分を絵という夢を見させて、その夢を否定してた父に。

そんな父からのアドバイスも素直に受け止めるようになったし。

 

それも彰人のおかげかもしれないね。

さすがお弟くん!

 

 

そんなわけで今回も書いてきた。

この記事1ヶ月前から下書きにあるのに、あまりにも話がまとまらなくてずっと放置してた。

 

そしてスクショを振り返ればアフターライブのスクショが残ってない… 確かに人が多すぎて通信エラーのせいで入れなかったとか…

 

まぁそんな日もあるよねー

 

最後は恒例のイベントごと育成カードタイムだ!

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さて、次回はワンダショウ箱イベだ!

今6月時点で結構混合イベと箱イベ回したけど、えむメイン回以降のワンダショウ箱イベまだ来てないから、溜めてる分まだ許容範囲内でいいよね…?