こんな論文のようなタイトルつけてどうすんの???
だいぶ前に読み終わったけど、なかなか書く時間なくて今になった。
結局Edenイベも、つい先日終わったナイトクラブイベもまだ全然読んでない、更に次のラビッツイベントも迫ってくるとは… 沼が多すぎるのもね(複数イベント同時走るのマジしんどい)。
例の記事トップ画像はメインスト読み終わったあと流れたテーマソングMVのラストシーンにした。
ハマってたアプリがサー終したときもこういう感じで関わった運営スタッフやキャストのクレジットを音楽PV付きで流れたので、一瞬それを思い出してちょっと涙出そうになった。ESMはまだまだこれからだけどね。
近年はゲームシナリオが当たり前のようになってるせいか(主に某騎空ゲームとマスターゲーム)、順当に考えればメインストが終われば、物語の完結と思われるのに、あんスタでのメインストはあくまでその世界観の大きな流れで、シナリオを限られた字数内に詰め込むことでプレイヤーに全体像を理解させる働きでしかなかった。まあ「メインストーリー」だから「メイン」以外にもほかに色々あるはずだよね。
その「色々」は新しいイベントやカードを追加する度に、メインスト(全体)のタイムライン上に加えることで、断章や番外編のような形で説明不足の部分、または特定なキャラに焦点を当てるシナリオができるわけで、むしろこれぞキャラ多数運営ゲームの最適解と言ってもいいだろう。
あとどんなにストーリーがはちゃけても、アイドル育成ゲームだから、世界滅亡の危機に陥るようなことはないだろうし、その問題を解決できたらもう語れるものがなくサー終待ちにもならないしな。
ヒーローは必ずやって来る
結構書いたのにまだ肝心な内容触れてないのはいつもの悪い癖。
まあこれまでの内容を読めばエンディングはだいたい読めたから、何を語るかと言うと中の面白話かなー
この辺りとか。
この部分とか。
それはそれとして、千秋の恒常星5持ってるから、開花後のスチル絶対どこかで使うだろうと思ってずっと待ってたら最終章までずっと見られなかった時点で、流星隊は恐らく割と後ろの部分に出てくるんだろうと読めた。
しかしまさかこのような形で出てくるとは正直考えもしなかった(笑)
毎度まいど捕らえるとか監禁するとか物騒だな君たち。
確かに、ヒーローショーとしてクレビを悪人として裁くことは流星隊の特権とでも言えるから、彼らをこの場に配置するシナリオライターさんには流石としか言えない。
あとここなんだけど、千秋はいつもヒーロー馬鹿のように振舞うけど、なんやかんやであんスタの中でも割と常識人の方で、「正義」だけ叫ぶタイプでなく、ちゃんと知識や理論を用いて常に高速思考するかなり賢い子だなと、saga編を読んだ時からずっと思ってた。
スクショし損ねたけど、この部分で千秋の言う「来るの遅くてごめん(似たような意味?)」は、きっと彼自身にとっても同じ重量のある言葉だろうな。
彼が過去に何があったか(ズ!もといベーシックやらないから)知ろうともしない自分で話すのもちょっと図々しいけどね。ほんの少しの情報を聞いたぐらいだから。
ここでひとつ英智ジョーク。
失礼。まあ一区切りとしてはこれがベストかと。恐らくシナリオライターさんもこのためにここにこの章を置いたんだろう。
しかしまさかのここでテーマソングの話言及するとは思わなかった。
ラストスパート
そしてアルカとクレビの会話シーンに。正直この部分あまり覚えてないので(本当に読んで随分時間経っちゃったから…)見たまんまの感想言うね。
ニキおまきゃわうぃなマジで。
勘当シーン以来の兄弟会話。兄貴……
こはくっち流石っす。どうやって相手を最大限苦しめるか適切に思い当たるなんて。
未だに二人の関係をはっきり分かっているわけじゃないけど、少なくともみかっちとの会話で、要くんは「HiMERU」のそっくりさんで、彼が亡くなったあと、自ら「HiMERU」と名乗るようになった存在は分かった。
これまでの色々を考えると、推測に過ぎないが、『HiMERU』という「ひとり」のアイドルは、「HiMERU」と要くん2人、更に協力者の何名かによってそれぞれに適任の役目を分担(歌やダンスが得意、番組やバラエティが得意、演技が得意)することで仕事をこなしてきた「ユニット」らしきものなんじゃないかと思う。仕事終わる度、へまが出ないように関連情報を全員に共有するというシステムで動いてるかと。だから「『HiMERU』だけが体験した出来事」という言い方に繋がるのだが、、、まさか「HiMERU」はAIで巽の言動によってバグが発生し再起動不能ということになった、ってことはさすがにないと思うけど。
この二人の会話もなんだか可愛かった。
やはりニキは燐音くんのことよーく見てるからこそ、このセリフに言えたもんだな。イタズラされたり、無茶ぶりされたりとかもするけど、ちゃんと二人が親友だからね。
物語の終幕へ
最後のステージで、燐音くんがお気持ち表明?をしたけれども、弟最初の「アイドルを滅ぼす」言葉と正反対すぎて、やはりこの2ユニットは正反対の存在でもあり、似たような存在でもあるんだなって思った。
大好きなものに裏切られるのツラいよね。分かる。
極個人的な話だけど、もう成人して社会人になって何年も経ってるのに、未だに学生時代友人に裏切られたことにトラウマ残ってて心底誰かを信用することができない理由で誰かと深い関係を持つことに怖くて関係のいい友達作れなかった。
それほど裏切られることが心に傷を残すようなもので、その上で大好きなものに裏切られたら、このようなことをするのも理解できるよ。
実際燐音はアイドルに裏切られたらわけでなく、アイドルを作った業界に裏切られたけど、その応援する側のファンをもまた業界の流れに沿ってソロアイドルからユニットアイドルに移ったから、結果としてはファンにも裏切られたと彼に捉えているのだろう。
そんな彼に藍良からの言葉。
少なくとも自分はそうだった。
昔好きだったアイドルはどうなったのかな。今でも元気でいるのかな。もうだいぶ昔のことだけど、好きだった頃は本当に楽しかったなーって。
その時にあった感情は、ちゃんと心のどこかにあるはずだから、それを全否定されると、ファンとしてはちょっと悲しい気持ちになるかもしれないね。
それはアイドルに対するだけでなく、アーティストさんも、役者も、何なら人である以上、必ず自分が好きな人はいると。程度に差はあるとしても、誰か自分のこと覚えていて、応援してくれる人はいるはずだと、俺はそう信じたい。
最後に兄弟二人のスチルを。
いやぁ〜 長かったような、短いような。
最初にこのブログを作るきっかけとして、ここまで来れるとちょっと感慨深い……なわけないな。まだ3ヶ月しか経ってないし、書けるものもそんなに多くないのに、5年も経つコンテンツの3ヶ月なんてほんの小さい一部にすぎないからね。
そうは言ってもたったの3ヶ月でメインスト終えるなんて、時期的には短かったけど、章ごと結構ボリューミーだからね。特にこの最終章、100話もあるだなんて(笑)
それでもこのコンテンツには少しずつ生活に侵食(?)される実感はあった。
まぁ、そこは置いといて、メインストお疲れ様(自分に言う)。
内容については前の記事を読めば分かると思うけど、割と思ったこと直接書くだけのもので、「感想」と言うにはちょっと相応しくないんじゃないかなと思って、とりあえず全編をまとめてざっと感想らしきものをここから書いてみるね。
完走感想
ずばり、これはアイドルに関する物語だ。
アイドルコンテンツにアイドルを話すって分かりきったことを言うんじゃねえぞ!とツッコミたくなるそこのあなた。
ええ、その通りだ。しかしこれでまとめるのが一番いいかなとも思う。
「アイドル」とは、一体何なんだろう。人に憧れる存在?崇拝されるべく偶像?模倣すべく手本?メインストの最後には「アイドル」を「誰かを笑顔にする存在」と言うけれど、それはそれで正解のひとつかもしれない。何せ絶対的な答えはないからだ。
ここでズ!!メインストの主人公でも言える天城兄弟を見てみよう。
一彩は「アイドル」という概念ないからこそ、常に「アイドルとは何だ」と問いただすけれど、恐らく彼にとって一番アイドルに近い存在は兄である燐音であろう。
実は最初に一彩が燐音に再開した時衝動的になった理由がイマイチピンと来なくて、よもや藍良の言う通りウホウホ鳴くだけの原始人でもあるまいし。
全編読み終えた今から言うと、自分より優れていて憧れる存在でもあり、故郷のみんなに期待を背負わせてるリーダーでもあり、いつも正しくて自分に色んなこと教わる人だからこそ、兄が故郷を離れて都市でアイドルになった時、自分の責務でもあるけれど、何より自分中のどこかで、兄が自分にとっての「アイドル(憧れる存在)」からズレてるからじゃないかな、と勝手に思っている。
しかし「アイドルを滅ぼす」原則で行動するはずだった彼もまた「アイドル(トリスタ)」に惹かれて、仲間と共に活動することでアイドルがどのような存在か、そして兄にとってどのような存在かを知り、自分の「アイドル(兄)」を救うためにアイドルになった。アイドルもどきじゃなく、本物のアイドルに。
一方、燐音にとって「アイドル」は自分に今まで出会ったことのない感動や衝撃を与え、ファンに幸せや喜びを届ける存在だ。
彼はそんな憧れた存在になりたかって、故郷を捨て去り、色々頑張ってやっとなれたと思いきや、激しい状況変化で彼がアイドルでいられなくなった。それでもアイドルが好きで、考えた末自分を犠牲にしても業界やファンに変えて欲しくて、再びアイドルとしてステージに上がった。
しかしその目標に達成するために練った様々な策略も愛する弟との再会で変えざるを得なくなり、弟と仲間に出会って自分の中に「アイドルになりたい」と未練が残ったのも、弟が彼を救うためにやったことも、全部アイドルによるものだなって思った。
彼らもアイドルをきっかけに行動し、アイドルを救い、救われる人間なんだなって。
考えれば(アニメ知識しかないので)スバルも、英智も、凪砂もアイドル故にアイドルになった人たちで、彼らが紡ぎ出した物語(SSもES創立も)が天城兄弟に影響し、このズ!!のメインストに繋がったわけ。
全ては「アイドル」に繋がるんだ。
プロデュース報告
忘れそうになたった毎回恒例の。
実はこの間に出来事多すぎて語りきれないから、イベント関連はイベント別の記事で話すね。
ガチャはこのとおり。
メインスト完結星5確定ガチャ↓
そして最も最近に回したソロ衣装ガチャ↓
10連で来てくれたので嬉しい。
勢いでここまで書いたけど、ぶっちゃけ物凄く眠たい状態なんで、起きたら色々編集するかもしれない。でも言いたいことはたぶんあまり変わんないから、とりあえずこの辺でおしまいにしたいと思う。
また次回でお会いしよう。