勢いが大事なので、熱が冷めないうちに感想書くのが重要。(とか言っちゃってるのにもうこの記事下書き状態5日も経った)
そんなわけで今回はプロセカの初イベントについて語ってみたいと思う。
正直レオニードのメインストーリーまだ読んでないので、いきなりイベントストーリーなんて流石にあまり良くないかも、と思ったのだが…
どうやらプロセカのイベストは他のゲームと違って、一定時間内に読まないと読めなくなるらしいので(お知らせでそういう情報見た)パパっのパッとで読み終えてきた。
まあ最終的にはアイテム解放で読めるようになるだろうけど、そんな無駄遣いしなくていいなら今読むべきっしょ。
イベントページを見れば分かるけど、今回は咲希ちゃんがメインの物語で、病弱っていうのはお兄ちゃんの司(ワンダーショー)のストーリープロローグで知ったんだけど、
新幹線二時間でやっと行ける地方の病院で治療受けなきゃ行けない程の持病(そもそもなんの病気なんだろう?)とは知らなかった。
ストーリー内容はベターのベターで、病弱な子がみんなと一緒に居たいためにはしゃいちゃったり色々無理しちゃったり、結局倒れて迷惑かけちゃって皆にも心配されて最終的に一緒に遊びにいけるようになりましためでたしめでたし、との話であった。
いつもこういう物語を読むとき「いやいやそんなの考えしなくともわかるっしょ?体調崩すとか、自分が身体弱いとか。それでも無茶なことするまでみんなに心配させられるに間違いなしじゃん」と思ってるわけ。思いやりが無いと思われても同じ感想しか出てこない。
しかし「欲しかった時間に憧れる」「何かに焦って何とかしようとしてるのに空回り」とかは、ちょっと共感できるかも。
彼女たちは幼馴染で、小さい頃からずっと一緒にいたからこそ、自分の病気で一緒に思い出が作れなくなった時間、そして友達が訳あって疎遠になってくことで昔のように一緒に居たいこと(メインストーリーまだ読んでないけどたぶんそんな話)も、ずっと寂しい思いをしてきたんだろうなきっと。
まさに思春期等身大の悩み。
とはいえ、大の大人(自分)でもそう考えてしまうときがある。
自分は友達の多い人では無いので、高校や大学に親しい友人は何人か居るが、社会人になった今は、みんな自分の生活があって、年に1回の食事ぐらいしかできなくなったし、「親友」というのはいたことも、これからいることもないであろう。
そんな友達と一緒に居ること、一緒に思い出を作ることは、自分にとっても憧れであり、夢でもあった…
もちろんそういう思い出もあったけど、もっともっと作れたらいいのに、といつも思っている。
好きな人との時間を過ごすのって、人によっては贅沢なものだからね。
これからどんな出会いがあるか分からないけど、少なくとも今はもっと家族との時間を大事にしなきゃ、と改めて思い知れた。
あと一番良かったと思ったシーンはここ。
司きゅん… 兄妹っていいよね… 姉弟もいいけど(東雲)。
自分は姉がいて、年そんな離れてないわけか、仲は良かったと思う。
でもそれは二次元での兄弟関係とはまた全然違う感覚で、普段現実に起こるはずのない描写を見る度に尊く感じる…
司も普段あんな風に(うるさいし見せたがりだし)見えるけど、ちゃんとお兄ちゃんなんだよな… スターになるきっかけも妹のためだし…
はぁー 好き。
イベストはこの辺で。
今回はガチャでイベントカードの星4を2枚ゲットできたが、終わって何日もかかってやっと2人分をチェンジ?覚醒?できた(ちょっと用語が覚えてない)。
あとバーチャルライブも観てきた。
いやー 入るのに大変。
こうやってキャラたちのライブ観れるの新鮮だけど、ルームに入れても開演まで繋がらなくなって飛ばされるし、開場までの時間ずっとあの空間にいなければいけないのもちょっと時間を無駄にしてた気がするし。
何よりあの時間で観なきゃ報酬(スタンプと石)貰えないのは流石にちょっとユーザー向きじゃないんだが…
みんなで一緒にライブ楽しもう!という気持ちは分からなくもないけど、ユーザー数もユーザー数で沢山いるから、そういうの別にリアルタイムでやる必要ないと思うけどね。
そこら辺もうちょっと改善したほうがいいんじゃない?(運営にエア要望出してる)
あとは、ストーリー読むときのフルボイスとLive2Dでキャラがヌルヌル動くが良き。
今やってるアプリゲームの中フルボイス対応してるものが割と少なくて、あっても一枚絵でいくつの表情変化差分(グラブル)、あるいは3Dモデルだけど全キャラ使い回しの何パターンモーション(ミリシタ)しかないので、ずっと見ていなくても大体どんなモーションしてるか予想は付くし、忙しいときはAUTOで音声だけ聞くことも多かった。
デメリットとしては声なしの主人公パートセリフが全部読めてなくて、前後会話で予想するしかないかな。
プロセカはこの部分に結構力入れてると思う。
キャラが話してるとき口がちゃんと動くし、時に手の動きや目付きと視線の変化もあって、バリエーションと表情変化差分が本当に多くて、ずっと見ていても飽きることなく、物凄く楽しかった。
もちろんフルボイスあるだけでも嬉しいけど、耳だけでなく目の楽しみ方はさらに一個上にある感じがする。
これは将来有望なアプリだな!と個人的に確信した決定的要素だと思う。
初音ミクというIPを最大限に活用できてる感じ!
今回はSEGAの勝ちだね!