ビビバスイベ終わったばっかなのに、新イベがまたすぐに始めちゃう…
その前に、まずは前回イベントのストーリー感想を書かなければいけないよね。
*恒例のグループメインストーリー読んでない状態のイベント感想です。
実際イベント始まる前までビビバスかモモジャンか思ってたけど(これの前回は遥メインの運動会イベだから)、まさかモモジャンメインの2連続になるとは思わなかった。
箱推しさんには大変おつかれさまでしたとしか言えん… 他人事のように言ってるけどこのローテーションだとすぐ明日自分の身になるやつだ……
まあそれは置いといて…
オタクは過去話に刺さる。
特に部屋が昔のまんまで、「子供の頃から夢変わらなかったな」と改めて実感させるような場面であった。
そんな夢を憧れる愛莉がアイドルになり、何らかの原因で辞めたが、今はみのりたちと一緒にアイドルとしてリスタートする… ワケあってもう一度アイドル!ってことになるが…
やっぱビバハピの歌詞通り、「そんなに世間は甘くない」わけね…
それを聞いたら落ち込まないほうがメンタルおかしいって…
みんなに迷惑かけたくないマンとしては共感しかない。
まあ、芸能事務所も遊びじゃないから、夢だけ語って儲けなかったらグループどころか事務所ごと畳んじゃうし、さすがにそこまでリスクを背負うまで取り入れるような真似はできっこない。
さらに事態が悪化していく。どこの事務所も断られるなか、変な噂が流れているような不穏な情報が…
ま、まさかどこかの妨害工作!?!と一瞬思ってたけど、そんなドラマのようなシチュエーションが出たらプロセカじゃなくなちゃう。
プロセカはこの「現実」にも起きそうなことを描くストーリーだからこそ、プレイヤーに共感しやすい場面が多い。
生々しすぎてまさに今の芸能界にも本当にありそうな話。
ほら、ジャニーズに退所した人って自ら会社運営する人多いじゃない?会社立ち上げなくとも、後ろに結構な資金力や人間関係がないとなかなか再起できないのもこれが一番大きな原因だ。
前の事務所から圧力をかけること、ないとは言いきれないけど、そんな大手事務所の前所属アイドルを扱い、しかも売れっ子3人と新人1人の形式でデビューさせるだなんて…
話題性は抜群だが、利益になるかどうかも分からない状態で大手事務所と業務提携してる会社全部敵に回すようなリスク、誰が冒すのだろう……
まして本当にデビューさせたら大変なのはみのりちゃんのほうだから… どのような手口手段で社長に口説いてあんな凄い3人と一緒にデビューさせた、とか。これでもわりと優しい言い方よ…
イベント直後にTwitterの感想をちょくちょく見かけるが、「モモジャンが一番現実の厳しさを知らされるグループだからストーリー読む度にしんどい」ってコメントもある。
でもそれがちょっと違うんじゃないかな、と自分は思ってる。
モモジャンが直面するのはビジネスでの利益にまつわる現実の厳しさだが、
ニーゴは社会不適合者やマイノリティの存在を語った現実で、
ビビバスは実力主義社会の現実を感じられる話であった。
レオニは内側向けのものだが、友達や仲間との関係性やそれぞれの現実がぶつかったときの話で、
ワンダショは… まだイベスト読めてないからなんも言えん…… たぶんメインストーリーはもっとこういう話が出てくるのであろう。
で、その「現実」は、たとえほかの誰がなんと思われても、それを乗り越えて振り返ったとき大したことじゃないと言えようとも、イマこの瞬間当の本人にとって一番悩んでいる問題だから。
プロセカはきっと、キャラクターたちがそれぞれの「現実(問題)」を抱えながら、「バーチャル空間」に逃げ込むでなく、「バーチャル(ミクたち)」に出会ったからこそ、「現実」に向き合える、立ちはだかれるように、少しずつ成長していくストーリーなんだろうなきっと。
そしてこの「バーチャル空間」はキャラクターにとっても、プレイヤーにとっても、「救い」になるってことを。
その「救い」が「自分に共感できる人と出会える」か、「アドバイスを貰って問題解決のきっかけになる」か、それとも「自分はありのままでこのセカイに生きていい」かは、人それぞれで違う解釈あるから、一概に言えないけど、たぶんこれもこのゲームがプレイヤーに伝えたいメッセージであるかもしれない(あくまで個人的な意見)。
今回もまた前のイベスト同様、キャラクターたちが抱え込んでる問題に「どうすればいいか」を悩むとき、助言してくれたバーチャルシンガー。
事務所所属しない、つまりフリーになることは愛莉が前から考えていた案のひとつとして却下されていた。
しかしここでリンちゃんとのコミュニケーション(疑問をあげたこと)でもう一度その可能性を考えるようになったのが、今回イベストのオチに繋がったと言ってもいい気がするので、やはり恒例のイベストにあるように、現実とバーチャルの交流(あるいはぶつかり?相乗効果?)が物語の進展に大きな働きを果たした。
もちろん、バーチャルとの繋がりで物語を進ませるだけでなく、キャラクターたち自身も色々悩んで考えて、ちゃんと自分から動き出して難題を乗り越えようとしている。
この部分は前回の越境運動会同様、バーチャルシンガーたちからの協力?関与?介入?(なんか段々言葉が悪い方向に進んでいくのでやめとく。ニホンゴムズカシイ)が無くても、彼ら自身で問題を解決するパターンに似てるかもしれない。
まぁでも、プロセカのタイトルは「feat. 初音ミク(勝手にほかの子も入れてるつもり)」だから、そこでバーチャルシンガーがいないと、本当にただのボカロ曲カバーリズムRPGに成り下がってしまうからね。
(とはいえメインはキャラクターたちで、ロイドたちはあくまでサブ的な立ち位置というのは確実にゲームテーマ中にあると自分は思っている)
意見の交流は時にぶつかりにもなるが(この程度はただの討論だけどね)、メンバーそれぞれの考えや思ってることを交流することによって何とか次に進むべき道を見つける時もある。
前途多難、とは言いたくないけど、実際これから進むには色々乗り越えなければならないもの沢山ある。
けれどそこで立ち止まらず、その一歩を進んだら、きっとこれからも色々動き出すものあるはずだから。まだリスタートしたばかりだもんね!
今後モモジャンのイベストに楽しみだな。
感想はこの辺にして。今回もバーチャルライブに参加できた!
あと今回はガチャ回してないけど、既存の星3をパーティーに入れるだけでボーナスあるの非常に助かる。レベ上げにね。
おかげでみのりちゃんと雫をチェンジできた!
いやー やっと書き終えたわー
今回の記事を書くのに10日近くかかったんだけど??
何故かと言うと、そ、そりゃ俺が単にイベント期間のネタバレを配慮して記事感想をイベント終わってから結構時間経った今になって書いてるんだからね!
……ごめんただのサボりでした。
いや、決してサボるなんかじゃない。何せプロセカのイベントは毎日やってるからね。
そして新イベも終わる頃が近づいてきたから、そろそろビビバスのイベスト感想記事も書き始めなければ……